定番の電子書籍リーダーアプリ「Kindle」の使い方と便利機能5選

2018-04-02 16:49

Kindle

「Kindle(キンドル)」は、Amazonが提供している電子書籍リーダーアプリ。Kindleストアで購入したKindle本やKindleコミックを読むことができます。紙の本には紙のよさもありますが、たくさんの本を並行して読んだり、持ち運んだりといったときは電子書籍が選ばれる傾向があります。

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Kindleアプリをスマホに入れておけば、「Kindle Paperwhite」のようなKindle専用端末を持っていなくても、電子書籍を手軽に楽しめます。そこで本記事では、Kindleアプリの基本的な使い方と便利な機能をまとめて簡単に紹介します。

Kindleアプリの基本的な使い方

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普段使っているAmazonのアカウントでサインインする

ここではiOS版のKindleアプリで説明していきます。Kindleアプリを使うには、Amazonのアカウントが必要です。最初にメールアドレスとパスワードを入力し、サインインします。

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ライブラリにあるKindle本が表示されるので、タップして読みたい本をダウンロードする

サインインが完了すると「ライブラリ」が表示されます。ライブラリには、購入したKindle本やKindleコミックが表示されます。

Kindle本を読むには、表紙をタップして、端末にダウンロードします。ダウンロードした本の表紙にはチェックマークが付き、「ダウンロード済み」タブにも表示されます。本をダウンロードしなければ、読むことができない代わりに、スマートフォンのストレージを消費しません。何百冊と電子書籍を購入しても、必要なものだけダウンロードして持ち運ぶという使い方なので、ストレージを無駄に消費しません。

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「この本の情報」には平均的な時間などが表示される

ダウンロードが完了したら本をタップします。本の情報が表示されるので[X]をタップして内容を表示します。

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画面をタップするとメニューが表示される

ページをめくるには、画面の左右をタップするか、スワイプします。両手持ちでなくても、片手に持ったままページ読み進めることができるのは、紙の書籍よりも扱いやすいところです。

Kindleアプリの便利機能5選

1. 画面の明るさや文字の大きさを変更

スマートフォンの場合、周りの環境や画面の大きさで読みやすさが左右されます。Kindleでは画面をタップしてメニューを表示することで、画面の明るさや文字の大きさなどを変更できるようになっています。

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背景や文字の大きさ、行間を変更できる

画面がギラギラしすぎるときは、明るさを落としたり、背景を「セピア」や「黒」に変えたりすることで、視認性が改善します。また画面が小さいときは、文字を大きく、行間を広く表示することでも読みやすさが向上します。モノクロの専用端末と違ってカラーで読めるのもうれしいポイントでしょう。ただ、雑誌やコミックのように固定レイアウトの書籍はスマートフォンでは読みにくく感じます。できれば画面の大きなタブレットも用意して、使い分けたいところです。

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目次やスライダを使って他のページにジャンプすることも可能

2. 電子辞書機能でさくっと言葉の意味を調べる

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辞書(初回のみダウンロードが必要)を使って単語の意味を表示する

Kindleは電子書籍らしく、紙の書籍にはないさまざまな機能を搭載しています。たとえば電子辞書です。画面を長押しすると、選択した単語の意味や翻訳が表示されます。古典や過去の名作には、今では使わない単語がよく出てきますが、たいていの単語ならインターネットの辞書やWikipediaを通じて調べることができます。

3. マーカー機能とメモ機能で能動的に読書

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ペンがなくてもなぞるだけでマーカーを付けられる

また、よく使うのはマーカーやメモです。大事なところに線を引きながら読書する人は多いと思います。Kindleなら画面を長押ししたままドラッグするだけで、なぞったところにマーカーが付きます。

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マーカーをタップして色を変えたり削除したりできる

マーカーの色は4色用意されています。紙の本に3色ボールペンや4色ボールペンで線を引きながら読書している人であっても、不足を感じることはありません。紙にボールペンで書かれた文字は簡単には消せませんが、Kindleならマーカーを削除して引き直すことも簡単です。

4. マイノート機能で読書を振り返り

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マイノートを開くとマーカーやメモ、ブックマークを一覧可能。フィルタで絞り込むことができる

マーカーやメモは、一緒にマイノートに記録されます。マイノートを開けば、マーカーを付けた部分を一気に読み返したり、メモを一覧したり、該当のページへジャンプしたり、さらにはHTML形式で一覧をエクスポートしたりと、注釈を簡単に利用できる仕組みが用意されています。マーカーを引いた部分をメールやメッセージで共有することも可能です。

普段からメモを取りながら読書する人や、書評などを記録している人に便利なのはもちろんですが、実際の本に書き込みするのは躊躇するという人も、Kindleなら気兼ねする必要がありません。マーカーやメモを活用することで、より能動的に読書を楽しめるのが電子書籍のメリットと言えます。

5. テキスト全文検索機能

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書籍全体の検索が可能

選択したテキストを全文検索することもできます。紙の書籍では、索引があっても面倒な作業ですが、電子書籍なら一瞬です。

不満点:コレクション機能の使い勝手はイマイチ

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本が増えたら整理するためのコレクション機能も一応用意されている

ところでKidnleにも不満があります。ライブラリに本が増えてくると、かなりごちゃごちゃした見た目になることです。同じシリーズの小説や雑誌などを、ジャンル別にまとめるための「コレクション」機能もありますが、使い勝手はいまいち。1冊ずつちまちまとコレクションに加えなければならないうえ、表示モードを「コレクション」に切り替えなければ表示されないので、使うのが面倒です。

ちなみに2018年初め、マンガだけはシリーズごとに自動でまとめて分類されるようになりました。

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待望のシリーズ機能。シリーズごとにまとめて表示する機能は設定でオン/オフできる

要注意、iOS版KindleからはKindle本を購入できない

Kindle本を読むには、Kindleストアで購入しなければなりません。しかし、iOS版にはストア機能がないため、通常のKindle本は購入できません。

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iOS版Kindle:通常のKindle本は買えない。「カタログ」から読み放題のKindle本のみダウンロードできる

iOS版は読み放題サービスの「Kindle Unlimited 読み放題」やプライム会員向けの「Prime Reading」を利用している場合に限り、アプリから対象のKindle本をダウンロードできます。非常に不便ですが、通常のKindle本を購入したいときは、アプリではなくウェブのAmazon.comで購入する必要があります。配信先のデバイスをiOS端末にすれば、ダウンロードを自動で実行してくれる点が救いです。いちいちクラウドからダウンロード操作をしなくても、すぐ読むことができます。

【iPhone】Kindleの電子書籍(本・マンガ)はアプリ内で買えない、購入する唯一の方法とは

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Android版Kindle:「ストア」をタップするとKindleストアにアクセスし本を購入できる

いっぽうAndroid版のKindleでは、アプリ内の「ストア」からKindle本を購入でき、購入したKindle本は即座にライブラリに追加されます。